Countach LP500

1971年4月のジュネーブ・ショーに登場したプロトタイプで、
LPとは「Longitudinale Posteriore=後方縦置き」を意味する。
1970年から開発がはじまり、ランボルギーニ社内ではティーポ112と呼ばれていた。
ミウラに続き、マルチェロ・ガンディーニのデザインによるスタイルは、
量産モデルのLP400と比べると、驚くほどシンプルでクリーン。
鋼版溶接構造のシャシーに、5・(4,971cc)の試作エンジンを搭載。
LP400量産のためにダクト類などのモディファイを受け
走行テストを繰り返した後、シャシー構造が違うにもかかわらず、
このティーポ112はクラッシュテストに使われ解体されてしまった。
Countachはトリノ地方の方言で驚いたときに使う感嘆詞で、
“クンタッチ”あるいは“クンタッシ”が正しい。




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